家を建てる際、どうしても内装や外観に目が行きがちですが、実は地面の下でも大切な工事が進んでいます。「外部配管」もそのひとつです。外部配管(がいぶはいかん)は「家の血管」とも呼べる、生活に直結するとても重要なインフラです。
この作業は家の中から出る「排水」と、外から取り込む「上水道」を、道路の下にある本管とつなぐ作業のことです。
給水管: 蛇口をひねれば出る、綺麗な水を運ぶ道。
排水管: キッチン、お風呂、トイレから出る水を流す道。
雨水管: 屋根に降った雨を適切に処理する道。
家の中の配管が立派でも、外の配管がしっかりしていなければトラブルが起きます。勾配(こうばい)によって 排水は重力で流れます。地面の下でわずかな傾斜を正確につけないと、水が逆流したり、汚れが溜まって詰まりの原因になったりします。
配管の曲がり角などには、点検や掃除ができる「枡(小さなバケツのようなもの)」を設置します。これが適切な場所にあることで、将来のメンテナンスが楽になります。
「将来、ここにウッドデッキを作るかも?」「庭に物置を置く予定はあるかな?」などの将来の暮らしの計画を邪魔しないよう、配管のルートを決めるのも私たちの仕事です。ただつなぐだけではなく、数十年後のメンテナンスのしやすさを考える。基礎工事の段階から、この外部配管のルートを熟考します。
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